「サイエンス」で 情報を見極める

『宇宙と物質の起源「見えない世界」を理解する』
(高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所/編 講談社 2024)
という本を読んでいたら、
「サイエンス」という言葉が目にとまりました。

サイエンスは、人類にとって重要なツールなのだそうです。
サイエンスによって
「実験や観測によって確かめられた事実を、
普遍的な論理関係を論じる数学で包括的に理解」
したからこそ、
人類は、宇宙についてさまざまな議論できるようになったというわけです。

だったら、そのサイエンス(科学)とやらを、
いかがわしい情報をふるい分けるツールとして 活用できないものでしょうか。

その可能性について、
生成AI(bing)に聞いてみました。

Q: 現代社会には、デマなどいかがわしい情報が数多く提供されています。
そうした情報の中から、「明らかに間違った情報」をふるい落とす手法として、
”サイエンス”の手法が役立つように思うのですが、どうですか?

生成AI(bing)の回答です。

A:その通りです!サイエンスは、信頼性の高い情報を得るための強力な手段であり、
いかがわしい情報やデマをふるい落とすのに非常に有効です。
以下のような方法でサイエンスは役立ちます:


さらに、検証可能性、ピアレビュー(審査)、データの透明性、仮説と実験といったことについて、
ダダダダーと説明してくれましたが、
長文になるので割愛します。

そして、次のように結んでいます。

サイエンスはエビデンス(証拠)に基づいて結論を導きます。
信頼性のあるデータと厳密な解析を通じて、主張が確固たるものかどうかが評価されます。
これらの方法を通じて、サイエンスは正確で信頼性の高い情報を提供し、
デマや誤情報をふるい落とす手助けをします。
情報が氾濫する現代社会において、サイエンスに基づいた判断は非常に重要です。

生成AI(bing)は、結構うまくまとめてくれているように思われます。

確かに、
いかがわしい情報は、できるだけ記録に残さないようする傾向があります。
都合が悪いからでしょう。
そして、秘密主義です。
いかがわしい情報は、一見明快なように見せます。
ですが、根拠などはことさらあいまいにして、分かりにくくしています。

何はともあれ、
人類が手にしたサイエンスを大いに活用して、
良い情報か悪い情報か 見極めようではありませんか。

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