頑張った結果、体調を崩した―という経験ありませんか?
私はというと、
若いころは がむしゃらに働き、体調をこわしたりもしました。
頑張っていたのかもしれません。
自分的には、「頑張った」という実感がなかったようで、
知らず知らずのうちに、頑張らされていたのかもしれません。
最近は、あまり頑張ることもなく、「頑張り」とは無縁の状態です。
ところが、ごく最近、若い人から「頑張る」ということについて、
コメントを求められたのです。
それで、改めて調べてみたのですが、「頑張る」というのは、
単に「努力する」以上のニュアンスがあって、
日本語特有の情緒も含んでいるようなのです。
「頑張る」という心理状態は、一般的には、
1. 自分を奮い立たせている状態
(本来の気力や体力以上の力を出そうとしている)
・「やらなきゃ」という義務感が強い
・自分を鼓舞するための自己暗示に近い
2. 周囲の期待に応えようとしている状態
・「期待を裏切りたくない」
・「迷惑をかけたくない」
・日本文化では特に、他者との関係性が“頑張り”を強く後押しすることが多い
ということのようです。
また、「自分の限界を押し広げようとしている状態」も 頑張っている状態で、
こういうときに、「頑張り過ぎ」が起きやすいようです。
成長したい、変わりたいという前向きな気持ちがある半面、
限界を超えて無理をしている場合もあるようで、
頑張り過ぎてしまうのでしょう。
こういう状態で、
・自分の感情より「やるべき」を優先してしまう
・休むことに罪悪感を覚える
・他人の評価が気になりすぎる
・「頑張らないと価値がない」と感じてしまう
といった気持ちが働くと、頑張ることが自己消耗につながりやすいとのこと。
確かに、われわれ日本人は、他人の眼や他人の評価を気にし過ぎではあるようです。
ふと思い出したのですが、
かつて「ピンポンパン体操」というのがありました。
子供向け番組でした。
その歌詞の中に「ガンバラナクッチャー」が出てきます。
子供向けといっても、幼児向けです。
こんな小さいうちから、頑張ることを刷り込まれるのです。
知らず知らずのうちに頑張らされているということでしょうか?


コメント