長嶋修『グレートリセット後の世界をどう生きるか 激変する金融、不動産市場』[小学館新書] 小学館 2024.10
「高い」でもあの人がいるお店で あの人から買いたいといったニーズがある
ちょっと高くても
あの人が作った野菜→高額取引
医療コンサル業なども同じ
個性や特性を売る時代
マスを相手にする必要は無い
特定の顧客に向けてガンガン発信しよう
時代の変革期には やりたいと思ったこと やろうと思ったことが実現しやすい
やったもの勝ち
思い切ってぜひやりたいことをやろう
思いつく事は大抵実現できるもの
何でもいいからとにかくアクションを起こす
そうすると新しい気づきが生まれたり 何らかの光明が見えてくる
円高に向かう時 外国人が円を買って 日本株を買う 株高
所得手段は3つのグループに分かれる
1 ベーシックインカム組
2 自分で稼ぐ組
3 資産保有組
金融リセットが起こるまでの数年間
→通貨の価値が下がり資産の価値が上がる
やがて円安が円高に転換する
投資の対象を決める基準
→ 応援・支援したかどうか
//独立開業のすすめ
職場の上司同僚後輩に気をつかう必要がない
滅私奉公のように嫌な上司に仕える必要もない
災害レジリエンス
災害が起こってもそこからしなやかに復興できる力
デジタル縄文ビレッジ
◆デジタル縄文Village WEBサイト

長嶋修 『日本と世界の未来を読む』の読者対象
YouTube 「ディスコードDiscord」(コミュニケーションアプリ)
自分への投資
広範な知識が求められる時代になる
リベラルアーツ
古代ローマで誕生した自由人にふさわしい学芸を意味する教育理念
特定の職業や専門分野に縛られることなく幅広い知識を身に付けること
問題解決能力が高くなる
コロナ禍が世界を席巻した2020年を起点に歴史を振り返ると、
次のようになります。
30年前(1990年)はバブル崩壊で失われた30年間で「陰」
60年前(1960年)は戦後の高度経済成長期からバブルの絶頂までの30年間で「陽」
・90年前(1930年)は昭和大恐慌から第二次世界大戦と終戦混乱期の30年間で「陰」
・120年前(1900年)は日清・日露戦争に勝ち大国の仲間入りまでの30年間で「陽」
・150年前(1870年)は長く続いた江戸の常識が破壊され、明治維新後の混沌が続い
た30年間で「陰」
この周期で行けば、2020年以降の30年間は「陽」の時代ということになります。
「1分30秒」「1時間60分」であるのも「1年12ヵ月」で60の約数であるのも「古代エジプトでは1年360日」で600の倍数であるのも、全てたまたまということではないでしょう。
このような話を初めて聞く人にとっては「何それ?」となるかもしれませんが、
この世界には一定の周期性があります。
宇宙や自然の至るところに幾何学構造が見え、歴史にも私たちのDNAにもらせん構造が見えるのは決して偶然ではありません。
絵画などのアート作品に黄金比が採用され、
私たちがそれを見て美しいと感じるのももちろん偶然ではないと思います。
YouTubeで発言した予測
YouTube 『長嶋修の日本と世界の未来を読む』では、次のような予測
主要なポイントを箇条書きでざっくりとご紹介していきましょう。
「2020年以降、怒濤の社会変革が始まる」
「現在は春夏秋冬で言えば冬にあたり、春を迎えるためのみそぎ期間であり、準備期間」
「社会的な混乱・混沌期には、天災地変なども重なる」
「今回の社会の大変革は数十年、数百年どころではなく、千年単位の大変革かもしれない」
「政官財はもちろん、宗教団体、スポーツ界、芸能界など、ありとあらゆる既存のピラミッド構造が崩壊し、のちに新しい価値観体系が立ち上がる」
「旧来型の、ありとあらゆるピラミッド構造や価値観体系が崩壊・溶解・消失した後、新しい体制と価値観を備えた新時代がやってくる。 新体制は2030年ごろにはすっかり定着している」
「したがって私たち一人ひとりの価値観や生き方もすっかり変貌している」
その具体的な内容を挙げていくと、次のようになります。
「原発・リニア・オリンピック・IRといった大きなイベントがことごとくできなくなるか、やりにくくなる」
「現行の金融システムは根本的な欠陥を抱えており、すでに賞味期限切れを迎えている。したがって金融リセットが行われるが、その前に最後の花火としてのバブルが発生する」
「金融リセットの前哨戦では株・不動産をはじめ、ありとあらゆる資産の価格が上がるが、それは資産価格上昇というより円やドルなど通貨価値の相対的な下落を表す」
「円高なのにドル高、となれば、日本独歩高の1990年型のバブルが発生する可能性が
ある」
「金融リセットにはマイルドシナリオとドラスティックシナリオの2通りがある。ドル基軸通貨体制が崩壊し、新金融システムがスタート」
「新金融システムの下では、ベーシックインカム的な制度が導入される」
また、時代の変化を表す抽象的・象徴的なキーワードとして、次のようなことを挙げています。
「西洋の時代から東洋の時代へ」
「大きいものから小さいものへ」
「重いものから軽いものへ」
「マクロからミクロへ」
「見えるものから見えないものへ」
「物質から精神へ」
YouTube上ではこのような発信を「もしかするとトンデモ予測に聞こえるかもしれないなあ」と思いながら行ってきました。
不動産
中位70パーセントの不動産は、厳しい言い方になりますが「1秒でも早く売却するのが正解」となります。
典型的なのが都市郊外のベッドタウン。先述した通り首都圏で言えば東京都心からドアツードアで1~1.5時間、距離にして30~40キロ。相模原・町田・大宮・柏・船橋といった、環状になっている国道16号線内外にある立地の物件です。
こうした立地でも マンションで徒歩7分以内、一戸建てで徒歩15分以内程度であれば、賃貸・持ち家とも長期的に一定のニーズが見込めるでしょう。
価値ある不動産
利便性が高い
中長期的に人口流入が見込める都市
駅前・駅近
損得分析
前提条件が問題
前提条件が大きく変わる可能性がある
どういう町が 不動産価値を持つか?
個性がある街
街並みや景観に対する意識が高い市民が多い
コミュニティー活動が活発などなど
暮らしていて楽しい街かどうかが重要→愛着が生まれる
原発 リニア オリンピックといった大きなイベントができなくなるか やりにくくなる
新体制は2020年頃から始まっている
2030年頃にはすっかり定着している
日米欧州のどこかが財政破綻する その動きは連鎖する
一時的にハ
3つに分かれる所得形態
金融新システム後の所得形態は大きく次の3つに分けられそう。
1 「ベーシックインカムで、食うには困らない生活ができる人」//趣味派
2 「ニーズをつかみ、高額な報酬を得る人」//実業家 事業家
3 「株の配当や不動産収入など、資産から収入を得る人」 資産家
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