- 桧川ようと(ひかわようと)
- なぜYouTubeには広告があるのか?
- なぜ、最近のYouTubeは広告が多いの?
- YouTubeが広告ブロッカー潰しに躍起になっているのは周知だと思うけど・・広告が増えたのはこれと関係していると思う。時期も一致しているからね。。 動画再生を始めると、通常は広告サーバーに誘導するけど、ブロッカーはこの誘導を弾く。。なのでYouTube側はこの弾き方を多角的に解析するスクリプトを仕込んで、様々なブロッカーへ対する検出データを集めている。。 つまり、精度を上げ検出数を増やす為には、データ蓄積が必要で、その手段として、広告を2段重ねや3段重ねとして物量を増やす必要があった訳。。 そしてこれは、広告を受け入れていたユーザーや、検出されて警告を受けたユーザーらにも我慢出来ないほどの広告量を押し付ければ、最終目的であるプレミアムへの加入が増える・・そういう効果も目論んでいると思う。。 YouTubeの検出はA/Bテストと呼ばれる多角的なテスト手段が取られており、現在、最低5種類ほどが走っている。中には広告の蓄積キャッシュをカウントしているテストもあるらしいから、これだと広告を増やすほど精度が上がる。 多い時は1日に3回以上も検出スクリプトが変更され、ブロッカー側もこれに対抗すると言う我慢比べが続いているね。。
- YouTubeの広告モデルの進化
- 広告の長さと視聴者の影響
- YouTube広告の長さをコントロールする方法
- YouTube広告の長さと企業戦略
桧川ようと(ひかわようと)
YouTubeを見ていると広告の多さが気になってきます。
「昔はこんなに多くなかったはず・・・」そう思いますよね?
というわけで今回は、最近のYouTubeに広告が多い理由について解説していきます。
なぜYouTubeには広告があるのか?
そもそも、なぜYouTubeには広告が表示されるのか?
この理由はとても簡単!
YouTubeは広告を掲載することで収入を得ているからです。
新聞の下の方に広告があるように、雑誌の裏面に広告があるように、テレビにCMがあるように、エンタメ業界は広告を収入源にしています。
YouTubeは有料会員になれば広告が表示されないけど、それってなんで?
YouTubeには『YouTube Premium』という有料プランが有り、月額1000円ほどを支払えば広告が一切表示されなくなります。
有料会員になると広告が表示されないのは、月額1000円でYouTubeが得る広告収入分を支払っているということです。
無料会員だと毎回動画に広告がでてきますが、その広告が表示されるごとにYouTube側には広告収入が入っています。
YouTubeとしては【無料会員が広告を見ることで得る広告収入】と【有料プランで得られる月額費】はどちらも収入としては同じ、月額費を払ってくれるのであれば広告を掲載しなくてもYouTubeの経営ができるというわけです。
無料会員の人が広告を見るというのは、月額費1000円分くらいの価値があるとも言えます。
それだけ広告っていうのはYouTubeの収益として重要ということです!
なぜ、最近のYouTubeは広告が多いの?
YouTube Premiumへの加入者も増えているらしいけど、広告の表示回数も増えてるのはなんで?有料会員が多くなれば収入も多いってことなんだから広告は減らしてもいいんじゃないの?
世界中で在宅時間が増えた影響で、YouTubeを見る人や時間も大幅に増えました。
それと同時にYouTube Premiumへの加入者も増えたようです。
YouTubeとしてはかなりの利益を上げたはずでしょう。
しかし、無料会員が見なければいけない広告の量は増える一方です。
広告の数も多いし時間も長い。
視聴者としてはちょっとイライラしてしまうところです。
これは、YouTubeの設備にかかる費用も莫大に増えた結果、広告数を増やして収益を増やさなければいけなくなったのが理由です。
YouTubeには世界中から毎分、毎秒単位でとんでもない量の動画がアップロードされています。
この動画データを保存するためのサーバー費用がかかるのです。
しかも、ただデータを保存するだけではなく、それを見る視聴者からのアクセスにも耐えなければいけません。
管理や修繕にも費用がかかります。
このサーバー費用は年々増えていきます。
YouTubeは常に収入を増やしていかなければいけないのです。
そして、YouTubeが収入を増やすためには「YouTube Premiumへの加入者を増やす」か「広告を増やす」の2通りしかありません。
結果として今現在、そしてこれからも広告はどんどん増え続けていくでしょう。
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YouTubeの広告が増えた理由は以下の通りです:
- 動画の長さ: 動画が長いほど、広告枠が増えやすくなります。 1
- 広告の配置: ユーザーが動画の途中で広告が入ると視聴をやめる傾向があるため、再生前に広告を集中させるようになりました。 1
- ターゲティング広告: 視聴者の属性や興味に基づいて、より多くのターゲティング広告が表示されるようになっています。 1
- 広告モデルの変化: YouTubeの広告モデルが変わり、視聴体験に影響を与えています。 1
これらの要因が組み合わさって、YouTubeでの広告の表示頻度が増加しています。 1 - 2023/11/19 6:07
- 2回答
- おおよそ一か月ぐらい前から、You Tube の広告がかなり長くなったような感じがしています。 ・ ここで、You Tube を見られている方々にお伺いをいたします。
YouTubeが広告ブロッカー潰しに躍起になっているのは周知だと思うけど・・広告が増えたのはこれと関係していると思う。時期も一致しているからね。。 動画再生を始めると、通常は広告サーバーに誘導するけど、ブロッカーはこの誘導を弾く。。なのでYouTube側はこの弾き方を多角的に解析するスクリプトを仕込んで、様々なブロッカーへ対する検出データを集めている。。 つまり、精度を上げ検出数を増やす為には、データ蓄積が必要で、その手段として、広告を2段重ねや3段重ねとして物量を増やす必要があった訳。。 そしてこれは、広告を受け入れていたユーザーや、検出されて警告を受けたユーザーらにも我慢出来ないほどの広告量を押し付ければ、最終目的であるプレミアムへの加入が増える・・そういう効果も目論んでいると思う。。 YouTubeの検出はA/Bテストと呼ばれる多角的なテスト手段が取られており、現在、最低5種類ほどが走っている。中には広告の蓄積キャッシュをカウントしているテストもあるらしいから、これだと広告を増やすほど精度が上がる。 多い時は1日に3回以上も検出スクリプトが変更され、ブロッカー側もこれに対抗すると言う我慢比べが続いているね。。
YouTubeの広告モデルの進化
YouTubeは、無料でコンテンツを提供する一方で、広告による収益化を行っています。過去には、視聴者がスキップできる短い広告が主流でしたが、近年では長めの広告が増えてきました。これには、YouTubeがより多くの収益を得るための戦略が関係しています。
特に、動画コンテンツをより魅力的に見せるために、企業が広告を長くして視聴者に強い印象を与えようとしていることが影響しています。また、視聴者の視覚と聴覚を捉えるために、長めの広告が効果的だとされているためです。
広告の長さと視聴者の影響
YouTube広告が長くなると、視聴者の体験にさまざまな影響が生じます。まず、視聴者の広告に対する耐性が低くなる可能性があります。特に、長い広告が多くなれば、視聴者は広告を見ることに対してストレスを感じることが増えるでしょう。
このような影響を避けるためには、広告の長さを適切に設定し、視聴者がスムーズに動画を楽しめるようにすることが重要です。例えば、視聴者に選択肢を与える広告(スキップ可能な広告やインタラクティブ広告)を利用することが考えられます。
YouTube広告の長さをコントロールする方法
YouTubeの広告を長く感じる原因の一つは、広告のタイプとターゲティング方法にあります。YouTubeでは、広告主が視聴者の関心に合わせて広告を出稿するため、ターゲットに合わせた広告が頻繁に表示されます。特に、リマーケティング広告やターゲティング広告は、視聴者の興味に関連する内容を提供するため、どうしても長時間の広告が表示されやすくなります。
広告の長さをコントロールする方法としては、YouTube Premiumの利用があります。YouTube Premiumに加入すれば、広告なしでYouTubeを視聴できるため、広告の長さに悩まされることはありません。
YouTube広告の長さと企業戦略
広告主は、視聴者の注意を引き、メッセージを伝えるために広告の長さを増やしています。特に、ブランド認知度を高めたり、商品の特徴を詳細に伝える必要がある場合、長めの広告が効果的とされています。また、ストーリー性のある広告では、視聴者を引き込むために長時間の広告が効果を発揮することがあります。
そのため、YouTubeにおける広告の長さが増加した背景には、広告主の戦略的な意図があるのです。しかし、視聴者の体験を損なわないように、適切なバランスを保つことが求められます。
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