//アートから見て・・・日本は 繊細で 力を誇示しない →力が抜ける →ストレスからの解放
「外国人が受けた日本の印象」
電通の調査によれば、国際観光における日本の競争力で、日本は「再び観光に訪れたい国」として52.7%と圧倒的な支持を集め、13カ国・地域中1位だった。次いで韓国(20.0%)、米国(16.6%)だった。何が日本の魅力なのか。
「日本では屋外にも多くの自動販売機が置かれ、安全に利用されている。冷たい飲み物から温かい飲み物まで、季節に応じてさまざまな商品が提供されています。いつでも気軽に利用でき、正確におつりが出てくるという信頼性の高さに驚く。暑い夏でも自動販売機があれば、のどが渇いても問題ない」と独女性。
東京・浅草を訪れたイタリア人の女性は、レンタルを体験。実際に袴を身に着けて街を歩いた瞬間を「袴を着て、最高な気分だった。素晴らしい体験」と振り返る。足袋や草履で歩くのは難しいと想像したが、「意外と歩きやすかった。着物の魅力はエレガントでアーティスティック」と話す。
「日本語がわからなくても、目的地にスムーズにたどり着ける交通網は本当にすごい。バスは時間通りに来るし、電車の路線はこれだけ入り組んでいるのにちゃんと機能している。私が住む豪州は電車が4時間遅れるなんてざらにある。東京で4回くらい路線に乗ったけれど、迷うこともなかった」と発言。
誰もが最高に評価するのは温水洗浄トイレ。「日本を旅したことがある外国人旅行客が集まると、おいしいごはんの思い出や旅先での優しいふれあいなどで盛り上がるが、「あれはすごい!」と意見が一致するものが温水洗浄トイレ。日本文化が生み出した「傑作」だと思う。日本人らしい“おもてなし”を伝えるための精密技術が、まさかトイレにまで及ぶとは思いも寄らなかった」と語るのは英国人ジャーナリスト。
意外な話もある。「台湾人はスッピンが多いから、どこに行っても、ちゃんと化粧をして出かける日本人にびっくりした」(台湾女性20代)、「日本の人は、すごくファッションに凝っているイメージがある。ブラジルの人はTシャツくらいしか持っていない」(ブラジル男性20代)「日本人はかわいさを大事にするイメージがある。韓国では美しさや強さが重要」(韓国女性20代)――など。
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