【ワシントン=淵上隆悠】米ホワイトハウスは、トランプ政権に批判的な報道を「左翼の狂気」などと非難し、報道機関や記者の名前を掲載する専用ページを公式サイトに設けた。
ホワイトハウス© 読売新聞
専用ページ「問題のあるメディア」が開設されたのは11月28日。トランプ政権による不法移民の摘発や関税政策の問題点などを伝える記事を「虚偽」「偏向」などと分類し、リスト化している。政権に厳しい姿勢で知られるCNNやワシントン・ポストを「恥の殿堂」と紹介する一方、政権に融和的なFOXニュースなどには触れていない。
キャロライン・レビット大統領報道官は「フェイクニュースには責任を負わせる」と訴えている。
トランプ大統領は、意に沿わない報道を行ったメディアの取材機会を制限したり、巨額の損害賠償を求めたりして圧力をかけている。最近も、気にくわない質問をした女性記者を「黙れ、子豚」と罵倒し、トランプ氏の年齢的な衰えを指摘する記事を書いた別の女性記者を「内面も外見も醜い」と侮辱した。

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