草書

草書はあまりにも崩し方が激しく流動的で、「これが基本」という形は、とくにありません。ですから勢いにまかせて、勝手気ままに書いてもよいように勘違いしている人も結構いま

たしかに草善は、楷書のようにきちんとした形や点画のきまりはありませんから、一字一字についていえば、その形はすべて不揃いです。だからといって幾何学的に、上下左右の釣合いを求めるような書き方は、しないのが普通です。

草書は、いってみれば不均衡の美です。


はじめての書道草書 関根薫園 岩崎芸術社 1999.5

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