2024年、グリーン議員がMAGA帽子をかぶっている。AFP=聯合ニュース
「女版トランプ」と呼ばれていたマージョリー・テイラー・グリーン下院議員が、トランプ大統領から裏切り者扱いされたことについて「私の生命が危険にさらされる可能性がある」と明らかにした。両者の公開的な対立について、米国メディアは「今月初めの選挙で共和党が不振だったことなどを受け、“MAGA”内部の亀裂が深まっている」と報じた。
リーン議員は16日(現地時間)、CNNのインタビューに応じた。グリーン議員は「私を最も傷つけた彼(トランプ)の発言は、私を“裏切り者”と呼んだことだ」とし「それは大衆が私に対して極端な反応をするように煽り、私の生命を危険にさらす可能性がある」と語った。
またグリーン議員は、これまでトランプ大統領の元を離れた人物が同様の攻撃を受けた際に、自分も沈黙していたことを認めた。グリーン議員は「公正な批判だ」とし「私が有害な政治に加担したことを謝罪する。それはこの国に非常に有害だ」と述べた。
トランプ大統領は前日、自身のSNSで「マージョリー“反逆者(traitor)”グリーンは、わが共和党の恥だ」とし「左派に寝返って共和党全体を裏切った」と批判した。
グリーン議員は普段、より強硬な米国第一主義が必要だとしてトランプ大統領を批判することもあったが、それでもMAGA勢力の中核に挙げられてきた。しかし、未成年者性搾取リストである“エプスタイン・ファイル”公開問題をめぐって独自の立場を示した。グリーン議員は、エプスタイン捜査資料の公開を求める立法に参加した4人の共和党議員の一人だ。
米下院の民主党議員らは、トランプ大統領がエプスタイン氏の性犯罪を知りながら放置したと攻勢を強めている。ロイター通信は「トランプ大統領は政府閉鎖(シャットダウン)終了の勝利を宣言しようとしたが、直後にエプスタイン事件と向き合わざるを得ない状況に置かれている」とし「最も忠誠心の高い支持者の多くが、トランプ政権がエプスタイン関連の敏感文書を隠していると信じている。これは来年の中間選挙の票を握る有権者の心理と直結する問題だ」と分析した。

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