取引 トランプ

与えたのに返ってこない=不公平  
不公平=損  
損をする相手には価値がない=関係を切るべき  

この思考は、感情ではなく  
“計算”に基づいた判断  

「自分を守るために身についた習性」  

■人間関係は“取引”ではなく“共鳴”と考えてみる  
こんな視点はどうでしょう?  

取引=「与えたから返せ」  
共鳴=「この人にだから与えたい」「もらったらうれしい」  

 
「返したいと思ってくれる人かどうか」  
を感じ取るのがポイント

「返ってこない=ダメな人」ではなく、  
「自分と共鳴しない人」だっただけかもしれません。  

■それでも“返ってこない”ならどうすればいい?  

「求めていない」だけなら、距離感を調整すれば済む話  
「そもそも相手が誰に対しても与えることができない人」  
なら、長期的には苦しくなる  
私はどんなことでもまずは  
「与える」様にしています。  

なぜならそれによって  
その人が「どんな人か」  
を知ることができるからです。  

例えば、些細なこと。  
道や、エレベーターなどで  
私は必ず、相手に先を譲ります。  

その時、その人が  
「ニコッと笑顔で会釈できる人か」  

「真顔のまま、何もなく  
ただ先を行く人か」  

だけでも、その人の将来は「決定」  
しています。  
その人の「全て」を見透かすことが  
できます。  

前者はもちろん、人から愛されます。  
返せる人だからです。  

後者は、誰からも愛されない  
嫌われ続ける人生です。  
もらったことすら気づけない人だからです。  

だからと言って、こちらが憤慨する  
ことではありません。  
「その人の本当のところがしれてラッキー。」  
くらいに考えています。  

この様に「与える」という行為は  
物質的な見返りそのものよりも、  
もっと大切な目に見えない相手の  
精神性を伺える最高のツールだと  
私は思って生きています。  

追伸2:メールに  
「ありがとう」を入れる  
癖をつけてみましょう。  

今回の相談を送るときでも  
たった一言でいいです  
「いつもありがとうございます」  
の言葉を入れる様にしてみましょう  

それだけで、相手は、  
あなたをもっと「応援しよう」  
と感じることができます。  

それだけで、あなたの相談に対して  
費やす時間を苦に感じなくなります。  

それはあなたが先に  
「感謝を相手に与えた」から  
生まれる事象です。  


  

  

  

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